タヒチ ウィンドワード諸島 フアヒネ島滞在記の3回目は、レンタカーで島一周したお話しです。
今回の旅行は、極めてゆっくりのんびり過ごしたいってのが第一目標であります。
ハワイの様に色々知りすぎているが故に、あれもこれもやりたい、ここもあそこも行きたい、気がつけばスケジュールいっぱい、なんてことが無いようにしたかった訳で。
まあ、そもそもフアヒネ島って娯楽施設などとは全く無縁の島で、やれることと言ったらシュノーケルリングか石を積み上げて作られた古代遺跡巡りがせいぜいです。でも何者にも代え難い色の海と木々の緑がおりなす景色に同化することこそ最高の過ごし方だと考えておりました。
とは言え1日は島のシュノーケリングスポットを巡るクルーズエクスカージョンに参加したいと決めていたので、あとはレンタカー半日借りて島一周してみようか?って事になりました。
ホテルの真向かいがレンタカー屋
と言っても看板と小屋とクルマが数台とまってる駐車場のみ
レンタルの手続きはEuropcarのお姉さんがやってきて、ホテルのロビーで行いました。
レンタルしたのはこのヒョンデの小型車
EUROPCARにはマニュアル車しかありません。右ハンドルならともかく、左ハンドルのマニュアル車は運転したことないんですけど、って言ったらこのオートマ車を他の営業所から運んできてくれました。
宿泊しているLE MAHANA(ルマハナ)はフアヒネ島の最南端近くに位置していますが、そこから反時計回りで北上します。
実はフアヒネ島は北側のHuahine-Nui(大フアヒネ)と皆に側のHuahine-Iti(小フアヒネ)という殆どくっついた2つの島から成っていて、Pont de MAROE と言う一本の橋だけで繋がっています。(地図の真ん中あたり)
ここから時計回り フアヒネ ヌイになると景色が変わります。
そして、島唯一の街と言えるFARE(ファレ)
お昼ご飯はGoogle Mapのクチコミを見てIZZY'Sというハンバーガーレストランへ
街は港に面していて、大型高速フェリーがちょうど出港するところでした。
そんな港も海の中をのぞくと・・・ さすがタヒチであります。
さてHUAHINE-NUIを時計回りに進むと、フアヒネ島紹介YouTubeには必ずと言っていいほど出てくるこんな生物が登場します。
帰りは島の逆側、 つまりフアヒネ ヌイは東海岸に沿って南に下ります。
こんな景色になって先ほど渡ってきたフアヒネ イチに通じる橋が見えます。
この高台に至るにおいて日本では考えられない道路に遭遇しました。それは、何と30%勾配、斜度にすると15度。もしここを知らずに飛ばしてきたら登りは兎も角、下りだったらクルマが大ジャンプしちゃうんじゃないか?って思えるほどスリリングな道です。
ここを一気に下って、フアヒネ イチに渡ります
ところでタヒチ土産で一番重宝するのは、誰が何と言ってもパレオです。
タヒチが発祥の民族衣装でいかにもトロピカルなカラー、値段も手頃1500~2500パシフィックフラン=2000~3000円くらい。持って帰るのに軽く小さく畳める。
先ほど行ったFAREの街でも色々売ってますが、帰り際ルマハナの近くにパレオの工房がありました。
ルマハナが見えてきました。
今回 8時間のレンタルフィが12,000パシフィックフラン ガソリン代まですべて込みの値段です。ランチタイムも含んで約7時間、100kmも走っていないと思います。
晩ご飯まで、今日も夕陽を見ながらのんびりしますかね。