凝れば凝るほど・・・

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なんと小金井でゴルフしちゃった。

本当に久しぶりのゴルフネタ投稿であります。

コロナウイルスの影響で暫くラウンドから遠ざかっていたこともありますが、スイング、特にドライバーやフェアウエィウッドなど「大きいクラブ」の調子が悪いというか、おかしくなってしまい、スコア的にもブログに書くのもおこがましい状況になったのも間が開いた一因です。

で、今回訳ありであの「小金井カントリー倶楽部」で初めてラウンドする機会があって、これは「書かずにはいられない」ってことでブログアップに至りました。

 

小金井カントリー倶楽部って聞いて、ゴルフをある程度知っている人ならまずこう口に出すでしょう。「会員権が日本一高いゴルフ場」バブルの頃は4億円を超えたとか・・・。

まあ、一般ゴルファーにしてみれば別世界ですね。

自分にとって今回ここでやってみたかった一番の理由は自宅から近いからであります。

グーグルマップで検索するとなんと14分。実際当日は20分かからずに到着しました。

何しろ家の駐車場出たら右折一回、左折一回で到着するんですから。

でも実はもっと近いゴルフ場がありまして、それは桜ヶ丘カントリークラブ。自宅から12分であります。

やって来ました小金井カントリー倶楽部。 入口からクラブハウスまでこんなに近いゴルフ場も初めてで、恐らくその距離50m。 ご覧の様な和風クラシックなクラブハウス。武家屋敷のようであります。

 

 

 

中もご覧の様に重厚な雰囲気。

で、当然と言えば当然ですがこういったところはドレスコードもしっかりしております。 これをよく読んで心してラウンドに望むように・・・といったおふれがあります。

着替えもそこそこに、アプローチ練習しようと思ったら今回お招きいただいた某キャディさんが待ち構えていらして、あーだこーだ話しが弾んでしまい結局4〜5球パター転がして10番ホールからスタート。

ところで所謂「名門」って言われているコースって例外なく素敵なアプローチ練習場が整っていますよね。 メンバーさんはラウンド後にアプローチ練習するんですね。確かにこれは上達のキモかもしれません。 我々もラウンド後15分ぐらい練習してみました。

今日は我々、つまりこう言ういいコースで滅多にやったことないプレイヤーの事を鑑みて、とても若いキャディさんを宛がって頂いた様です。

ベテランの方だと怒られちゃうの目に見えてましたからね、きっと(笑)

写真ではマスクでお顔拝見できませんが19歳!のチャーミングなキャディさん。

当日はメインのAグリーン 6430ヤード。 で、スタートホールは真っ直ぐで平らなミドルホール とりあえずフェード気味に打って、飛ばなくともフェアウェイにおいておこうと言う意図とは裏腹に情けないチーピンで左ラフ。4Uでフェアウェイに出してから残り95yがナイスオンしましたが、予想より10y近く飛んでるってことはフェアウェイからフライヤー?そういえばあまり芝刈られていませんでしたね。

何とかボギースタートの次は450y近くのミドルホールで、今の自分じゃ絶対2打じゃ届かないので3オン狙いの2nd 5wが大トップというかチョロに等しいショット。やはり大きなショットがおかしいまま。

結果3オンもできずに素ダボ これ自分では原因分かってるんです。トップで左手グリップが緩んでオーバースウィングになっちゃってます。これ一種のイップスです。緩むぞ緩むぞって自分を暗示にかける最悪なパターン。

それはともかく、コースは若干のアップダウンはあるもののほぼ平ら。あとフェアウェイはその回りのラフを含め(今のルールでスルーザグリーンって呼んでいいのかな?)意外なほど広かったですね。

 

あとロケーションが住宅地の真ん中にある故に、こんな景色のホールが結構あります。でも実は先にカントリー倶楽部があって、後からその周りが宅地になったと言うのが正しい表現ですね。開場昭和12年だそうですから。

 

アイアンで打てるショートでは何とか1オンでパーを獲るものの、その後もドライバー、フェアウエィウッドの不調は続きます。頭ではどうすればグリップ緩まないかは分かっているんですけどね。それが出来ないのがイップスなんですね。

結局ボギーオンアプローチの距離が長くなったり、バンカーに入ったり、結果長いパーパットがのこりボギー、ダボの山が築かれます。

 

そのバンカーですが、数も多めで深いものもかなり多く、砂も硬め。1発で出すことはできても自分の実力では1パット圏内に寄せることは出来ません。 そんなこんなで、あがり4ホールで3ダボというグダグダで48〜19パットという今二つの結果でインコース終了。

ハーフ2時間半かかったと言う事でCAUTION出ました。

メンバーさんはハーフ1時間半くらいで廻るそうです。

まあ自分も2時間以内で廻れるとは思いますが、その辺は諸般の事情で、次の機会があったら頑張ります。

そのままスルーで後半アウトコーススタート。

左手グリップ問題は、トップでシャフト(グリップ)を親指先に意識して乗せる事で何とか解決。 ドライバーが結構安定、球筋も本来のドローに戻り、セカンド以降が楽になり、結果1パットも増えてスコアも安定しました。

アウトコースインコースに比べ、より変化に富み、写真の様にバンカーが沢山(12個)あるロングホール

箱庭っぽいショートホールなど

クラブセッティングは5w7w除いてドライバーからSW、パターまですべてPING そしてネットで見ていると一番多く写真が出てるのが「シグネチャーホール」(恐らく)のクラブハウスを望む9番ホール。打ち上げ420yは結構シンドかったです。

てな具合で後半は何とか43〜13パットで回れました。

 

 

コースの全体の印象は、先程も書いた様に広くほぼ平らながらアウトコースには打ち上げ、打ち下ろしのホールもあり、ミドルはかなり長目のホールもあったり、200yのショートがあったりと色々なクラブが使えて楽しかったです。

ロングホールがやや短めでしょうか?そのロング4ホールで6オーバーはいただけません。調子がよければロングが稼ぎどころでしょうね。 ラフはこの時期だからそこそこ深めで、すっぽり嵌ってボール探しに時間がかかってしまったホールがいくつかありました。

フェアウェイは芝が結構長め、グリーンは当日9.5ftとのことでしたが、自分の感覚とはまずまず合っていて3パット1回、1パット5回でした。 バンカーはかなり多く、背丈以上の深さのものも結構ありました。砂は比較的硬めでしたが、バウンスが弾かれるほどではなく、なんとかなったって感じです。でもバンカーの打ち方知らないと苦労しそう。

事前にお聞きした話ではベアグラウンドがかなり多いと言うことでしたが、確かにアウトコースの木が茂っている下はベアグラウンド目立ったホールもありましたが、まあそこに打たなきゃいい訳で(笑)

と言う訳で、初めての小金井だったわけですが、今まで行ったことのある所謂「名門」と呼ばれるコース(そんなに無いですが)に比べると、単調さが無く、もちろんコースとしてアンフェアな部分があるべくもなく大いに楽しめたラウンドでした。 

 

もし再度お伺いできるチャンスがあれば、ショットの調子整えてから、そしてキャディさんに色々お聞きしながらラウンドしてみたいです。

しかし、今回ラウンドして一番のインパクトは、誰もが知っている名前と立地でしたね。