スタート1番ホール 361ヤード ミドル 3打目バンカー越えの25ヤード、サンドウエッジアプローチ 高めの球でスピンがかかって70cmについてからのナイスパー
2番 481ヤード ロング 4打目グリーン脇のラフから15ヤード、サンドウエッジのピッチアンドラン 1.5mにつけてなんとかねじ込んでパー
3番 154ヤードショート 右側ガードバンカー、背丈くらいの深さからサンドウエッジがバウンスからきれいに入って 上手く出せたけど下りグリーンで5mオーバー 2パットからのボギー
こんな具合で、パーオンがなかなかできない自分としては、サンドウエッジを使うホールがとても多くなります。パターは別として、1ラウンドでドライバーの次に打つ回数が多いのはサンドウエッジって事になります。 つい最近、サンドウエッジとそれに合わせたアプローチウエッジを新調しました。
PING GLIDE 4.0 WEDGE EYE2ソール 58° そして PING GLIDE 4.0 WEDGE STANDERDソール 52°
それまで5年以上使用していたPING 初代GLIDE WADGE ES SOLEが、さすがに溝が減ったのとソールも傷だらけなったので新型(4.0)が発売されたタイミングで買い換えを決断しました。
PINGにこだわったのにはいくつか理由があって・・・
1.ヘッド、シャフトのバリエーションが豊富なこと 2.フィッティングがメーカーで事細かにできること 3.ライ角がオーダーできること 4.よく行くコースにPINGショップがあってコースで試打ができること 5.周囲にPINGを推奨する人が多いこと 6.ドライバー、アイアン、ユーティリティ、パターがPINGであること 1.については特にサンドウエッジ(ロフト角56°以上をサンドと呼ぶのなら)だけで11種もあります。
その中で選んだのはEYE2と呼ばれるソール形状。 厚めのソールの真ん中にえくぼがあります。
右は初代グライドウエッジ これまで使っていた初代GLIDE WADGEのESソールも同様にえくぼが付いていますが、今回の4.0はえくぼのリーディングエッジ側のバウンスが極めて薄く(8°)、後ろ側のバウンスが厚く(恐らく14°くらい)なっています。いわばダブルバウンスです。 こうなっていることによって、バンカーでザックリやっちゃっても砂ごとボールを飛ばしやすく・・・
こんなにダフってるんですが、後ろ側の厚いバウンスのお陰でしっかり脱出できます。 BUNKER SHOT by Glide4.0 そして薄めの芝からもエッジ側の薄めのバウンスでボールを拾えて、もしダフり気味に入っても厚めの後ろ側のバウンスが滑ってくれて、いわゆるチャックリしにくい構造になっています。 GLIDE4.0 58°アプローチ さらにこのフェース側から見たヘッド形状。
これ伝統のEYE2アイアンの形状なのですが、慣れないとちょっと違和感ありますね。 でもこのRがついたリーディングエッジの出っ歯部分で構えると、ボールの下にきっちりと入れられそうな感じと、さらにはシャンクしそうもないイメージが出て、この日もいい結果が得られました。
2. は大手ゴルフチェーン店の多くでPING独自のメーカーフィッテイングを行っています。私はたまたま職場が西新宿になったので、メーカー直営フィッティングスタジオでやってもらいました。トラックマンという世界一正確なレーダー弾道測定器が完備されており、常駐のフィッターさんにヘッド、シャフトから次に挙げるライ角までバッチリ対応してもらえます。
3.ライ角についてはご存知の方も多いでしょうが、昔からPINGだけが一人一人の体型に合わせたアイアン、パターのライ角(ソールを地面と平行に置いたときに、シャフトと地面の間にできる角度)のバリエーションをカタログモデルとして提供しています。現在10種類のライ角仕様がラインアップされています。 考えてみれば190センチの人と160センチの身長で同じライ角でいい訳はありませんよね。 今回私が前項のフィッテイングで分かった適正ライ角は、標準より2°フラットな62.5°でした。先のトラックマンで計測すると1°違っただけで左右に弾道がはっきりと変わっていました。 ライ角はフラットからアップライトまでこのポッチの色分けで区別されています。私はオレンジ。今まではパープル(1.5°フラット)だったのですが、コンマ5°がカタログから無くなっちゃったのでオレンジ(2°フラット)になったのですが、これで真っ直ぐ飛ぶので結果的にベストフィッティングになりました。
上からRED(嫁のアイアン) PURPLE(G30アイアン)ORANGE(GLIDEウエッジ)BLUE(アンサー5パター) しかし、考えてみると軟鉄鍛造アイアンを使っている一部の上級者は工房とかに行って、このライ角を調整しているんでしょうが、殆どの中級者ゴルファー、場合によっては上級者も自分に合っていないライ角のクラブを使っているでしょうね、きっと。でもある程度キャリアが有って上手な人ってそれで真っ直ぐ打てているって事は、スイングでそれを補っている。逆に言えば正しくないクラブで真っ直ぐ打つスイングが身についちゃっているから、上達が遅いか、スイングがおかしくなっているんじゃないの?なんて思っています。
4.メンバーの太平洋クラブの中で自宅から一番近い江南コースにはPINGショップがあります。ここでレンタルした試打クラブでラウンドができるのはとてもナイスです。今回GLIDE4.0も2モデル借りて実際コースでラウンドできました。
5.マーク金井さん、野村タケオさんをはじめとして15年以上以前からPINGはゴルフ業界人押しが強く、その影響を受けた周りのゴルフ仲間もPING愛用者がかなり多く、この私もその一人になりました。以前その野村タケオさん主催のコンペではカートに積まれたドライバー、アイアンが4人ともPINGだったなんてこともよくありました。
6.ドライバーはしばらくG400MAX 10.5° ユーティリティG410 22° 26° G425 30° アイアンG30 ライ角は前項のパープル もう一本のウエッジは100ヤード用に入れている初代GLIDE 47°これもライ角パープル パター KARSTEN TR ANSER5 ライ角ブルー(1°アップライト) つまりフェアウェイウッド以外はすべてPING と言うことで、今回のウエッジの買い換えも当然PINGになりますね。
最後にGLIDE 4.0にチェンジしたアプローチウエッジはこんな感じ。
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