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髪の毛切りに美容室に行ってきました。

毎日暑いですねぇ。

具合悪くなりそうなくらい、というか既に具合悪いです。 外出たくないです。

さらにこのところ髪の毛伸びて暑苦しいです。

そうだ、髪切りに行こう! そうすりゃ気分的にも少しは涼しくなるよね。

と言う事で、隣の駅前にある いつも行く美容室に行ってきます。

僕は基本 理髪店=床屋さんじゃなくて、美容室に行きます。 大学生になってパーマかけてみたら、やっぱ床屋じゃ出来上がり格好悪くて、美容室へ行ってみたら仕上がりが全然違う。 それ以来、ずっと美容室。

特に、学生時代の友人が当時の有名美容室チェーンのマネージャーになってからは、そこでカット、カラー、パーマやってもらいました。ナイショのお友達料金でね。w

表参道にあったSTUDIO V CUT SHOP須賀勇介さんというニューヨークで活躍した世界的天才ヘアスタイリストが森英恵グループとタイアップして始めた美容室で、腕利きの技術者が沢山いました。後に流行した「カリスマ美容師」になった人とかもいましたね。

そう言う意味では須賀さんはカリスマ美容師の元祖というか、カリスマ以上の存在でした。

ちなみに須賀さんは、顧客がフェイ・ダナウェイキャンディス・バーゲンブルック・シールズダイアナ・ロス・・・。 黒柳徹子のあのタマネギヘアーも須賀さんが作りました。だから、須賀さんが亡くなった時、徹子の部屋で追悼特集をやったくらいの超セレブリティ ヘアアーティストだったのです。

私も数回お会いしたことありましたが、これほどの有名人なのに もの凄く腰が低くて「いい人」でした。

ちなみにこのプロフィール写真はアメリカの世界的写真家リチャード・アベドンが撮影したもの。須賀さんは自身の作品はいつもアベドンに撮影を依頼していたそうです。

余談ですが、昔 須賀さんの作品を使ってSTUDIO V CUT SHOPのDMを作成したことがあったのですが、打合せに同行したグラフィックデザイナーがこの時使用する写真がアベドンのしかもオリジナルポジだったことで、緊張して社に持って帰ることを躊躇った、と言う実話があります。

そしてその写真を使ったポストカードの色校が出た時、とても仕上がりが良かったので、その旨印刷会社の担当者に伝えると「だって、写真がいいですもの、そりゃ綺麗な色がでますよ」って言われた時は驚きました。

勿論その担当者はこれがアベドンのましてやオリジナルポジ(35mm)って事は当然知らずにでした。 やはり超一流は違うんだと思い知った逸話です。

さてその後、地元の美容室に行ったりしていましたが、仕事絡みでAshという大手チェーンで髪切ってもらうようになりました。 

ここは、元来横浜が地元なのですが、看板サロンはやはり銀座や渋谷で、自分は銀座店によく通いました。 仕事帰りに立ち寄れる気軽さと、やはり銀座ともなるとAshの中でも腕利きが揃っていますからね。

ここで何人かの素晴らしい技術者(いずれも店長)に担当してもらってカッコいいスタイル作ってもらいました。カットの技術が進んで、全く直毛の自分の髪をカットだけでウエーブっぽくしてもらったり、パーマを後ろ髪だけにかけて、ゴルフのキャップからいかにカッコ良くはみ出させるか(フィル・ミケルソンみたいにね(笑))、なんて難しい注文に応えてくれたり。 

 



 

Ash銀座店長から独立して横浜関内で自分のお店AZURを経営している岡本健さん。http://www.azur-cattleya.jp

ただ、フランチャイズグループの通いにくい場所にある別の店に移動したり、独立したりして行きづらくなるパターンが多く、なかなか一人の美容師さんと長続きすることはむずかしいですね。 女性の場合だとよく美容師について行ってお店変えるなんて話聞きますが、自分の場合は通いやすさが優先されるのかな。 で、現在は地元府中(分倍河原店)のAshの女性技術者にお願いしております。

初めてこのお店に行った時に確か「一番上手い美容師さんでお願いします」って頼んだ記憶がありますが、担当してもらっている 網川和紗さん、実際そのカット技術は素晴らしいのひと言。 カットした時のスタイリング、それが少し時間が経った時はどうなるかを見越し、更には無精してかなり伸びた時の収まりまで計算したカットなどなど、卓越したテクニックです。

今日も素敵なスタイルを作って頂きました。 いい人に巡り会えて幸せです。 もちろん女性に対するスタイリングも秀逸だと思います。ウチの嫁が行った時も、オオなるほどね!ってカラーとスタイルを作ってくれましたから。 連絡先リンク貼っておきますね。

https://ash-hair.com/salondata/detail/316/

さて、美容師と言えばもう一人絶対に外せない人がおります。

バーバーこと吉田毅之さん。 小学校5年生〜中学時代の同級生。 吉田君とは今から6年前に40年ぶりくらいに中学校の同窓会で再会しました。

そしたらなんと超有名美容室「サッシュ」の銀座店オーナーだって?! そう言えば、中学時代将来は美容師になりたいって言ってたっけ・・・。

お、牧野? 今度オマエの髪切ってやるよ!

頼むよ、今度店行くよ。

やって来ました銀座一丁目外堀通りの角地下一階

いやいや彼は天才だよ。だってたった5分で完璧なカットしちゃうんだから。

しかし美容師なのになんでバーバー?

ところが、昨日の深夜 吉田君からメールが来ました。 「9月で銀座サッシュ閉店します」 え!? でも赤坂で新しいお店やるって事で、また行くからね。

なぜかシザーズじゃなくてサックスもつ”バーバー”吉田