自分がメンバーの太平洋クラブには、ゴルフクラブブランドのオフィシャルショップが併設されているコースがいくつかあります。
PING江南コース TaylorMade市原コース Callaway佐野ヒルクレストコース など。
メーカーのオフィシャルショップがゴルフコースにあると何がいいって、様々なスペックの最新クラブをコースで試打できるんです。
従来も結構話題のクラブを太平洋クラブで試打できたのですが、ここ数年メーカータイアップのショップができたお陰で、シャフトやヘッドのバリエーションを細かく選んでそのままコースに持ち出せるようになりました。
街のゴルフショップでも鳥かごの中で試打させてもらえますが、そこはやはり本チャンのコースで芝の上から打つのとではまるで違います。ましてや普段自分がよく行くコースで、従来使っている自分のクラブと打ち比べれば、視距離やボールの球筋の違いが一目(一打)瞭然ですよね。
確か今年の2月、発表になったばかりのキャロウェイ パラダイムというドライバーが佐野ヒルクレストコースに有ったので、その軽量モデルを借りてコースに出てみました。
Callaway PARADYM max fast 10.5° SR
数ホール目で打ってみたら・・・
あらら、なんか出玉のスピードが自分のクラブ(キャロウェイマーベリック)と比べて明らかに違うんですけど。
ちょっと右に飛び出したんで、フェアウェイ右のラフを探すとボールがみつかりません。
同伴競技者から、ここにあるよと言われ30ヤードくらい先に行ってみると、確かに自分のボール。
え!こんなに飛んだの?
このmax fastというモデルですが、総重量277gとそれまでに4年にわたって使っていたPING G400MAXに比べて1割以上軽いんです。シャフトの長さはほぼ同じなので当然軽い方がヘッドスピードは上がりますよね。
でも軽いとレディースモデルの様にフニャフニャじゃないか?と思うんですが、これがかなりしっかりしてます。所謂巷で言われている「軽堅」(カルカタ)なのですね!
しかも手元が固くて先が柔らかいシャフトが自分のスイングに合ってるんじゃないかと思います。
その後も飛んで曲がらないいいショット連発。従来より+○○ヤードと言うより、20年前の飛距離に戻ったと言う表現が正しいでしょうか。
もう、これは買わずにはいられない!
しかし、このクラブ結構高いんですよね。税込み定価で9万円近くします。
近くのショップ行っても7万7千円とか。
じゃあ、中古をヤフオクでと思って捜しても5万円はします。
ところが、ヤフオクで捜していた時に自分の使っているPING400MAXがやけに高い値段で売られ、実際に入札されていることが判明。
そういえば、YouTubeでこのG-MAXがいいと言う動画がいくつもアップされていますが、そのせいでの高騰なのでしょうか?
で、購入してから5年以上経って、しかもかなりの回数使っている割には傷が少ない自分の400MAXを出品してみたら、なんとなんと3.55万円!で売却できました。
だったらこれを元手にパラダイムの中古をこちらもヤフオクで買おうと言う事になりました。
こちらはGOLF PARTNERが出品していた中古美品が4.3万で購入できました。結局差額の9,000円(売却手数料相殺して)は日本郵政株の配当金で事足りたというハッピーな結末となりました。
早速このところラウンドする回数が一番多い太平洋クラブ美野里コースで使ってみました。
気温27℃ 微風の好コンディション
最初のうちはヒール目に当たるショットが多く、それ程の飛距離性能は発揮できませんでしたが、慣れてくるに従いスウィートスポットを捉えられる様になり、終盤2ホールに於いては、今まで一度も行ったことない地点まで飛んでいました。
また意外だったのが球筋が極めてストレートになったこと。従来ドローヒッターの自分は、ティーイングエリアの左側から右に打ち出すのが基本だったのですが、パラダイムではティーマークの真ん中から真っ直ぐ飛ばす、と言う感じになりました。これだとフェアウェイキープ率が必然的に高くなります。
過去ブログでも書いたように、https://shumilsson.hatenablog.com/archive/2017/11今までSヤード、ERC、Sword、Epicなど、それまでのクラブと違って「凄く」飛ぶドライバーにチェンジしてきましたが、このパラダイムmax fastはその中でも衝撃度合いは一番と思います。
土曜の夜はパラダイス EPO 土曜の夜はパラダイス - YouTubeですが
土曜の朝はパラダイムでゴルフコースがパラダイスになります!