ハワイ旅行を計画する時、必ず真っ先に考えるのは、宿泊日数分の晩ご飯の事であります。
今回は4泊6日なので4回分の夕食をどこへ行こうか、何を食べようか、あーでもない、こーでもない、ガイドブック、人のブログ色々と調べたり考えたりするのは、主に女性の役割です。 まずは地球の歩き方などのガイドブックで探してから、その口コミをネットで探す、ってパターンですね。
そんな中でも、折角のハワイですからまずはシーフード。そして今回のハワイ島では地元パーカー牧場産のビーフ、そしてシェフ ロイ・ヤマグチ氏が開拓した「パシフィックキュイジーヌ」と呼ばれる環太平洋料理も外せません。
後はチープな地元「食堂」でいただくロコモコ、サイミンなどもランチにはいいですね。
それら以外は中華、タイ料理に代表されるエスニックでしょうか？
そんなこんなで初日の晩に行こうと思ったのが、ワイコロアのシーサイドにある LAVA LAVA BEACH CLUB。 夕陽を見ながらディナーと思っていたら、予約ができない事が発覚。じゃあって5時半頃に行ってみたら、もうすでに凄い人が列作ってる。
短い滞在時間を無駄にしたくなかったし、そろそろお腹も空いてきたのでやむなく他のレストランを探すことに。 とりあえず近隣にあるKINGS SHOPSに行ってみると、以前行った時は気づかなかったのかまだ出来てなかったKOA TABLEというレストランにアポ無しで行ってみました。
まだ明るかったのでテラス席を選んで、ステーキ、チキン、シーフードサラダ、バーガーと4人4様のメニューをオーダー。
結論から言うと味はそこそこでしたが、ワイコロアゴルフコースの大きな池に面したテラス席で中々気持ちが良いハワイファーストディナーを頂けました。
翌日は島の反対側 ヒロ迄行った手前、またリザーブできなく、今度はQUEENS MARKET PLACEのタイ料理店 CHARLEY’S THAI CUISINEにアポ無しで。
結論から言うと味はまあまあでしたが、従業員の程度が低くてあまり気分が良くなかったですね。人が少ない上にマネージメントできてない。チップ少なくしときました。
3日目のディナーは今回のハイライト、以前ハワイ島行った時に時間が無くて行けなかったMERRIMAN’S BIG ISLAND へ。
宿泊地のマウナラニからクルマで30分くらい。広大なパーカーランチ(牧場)の中と言うか差し掛かった辺りに極シンプルな佇まいで現れます。
もちろんここは予約して行ったんですが、ピークアワー(8時ごろ)だった事もあり満席状態。お見受けしたところ殆どがメインランドからの観光客。日本人は我々以外には見当たりませんでした。 店の雰囲気はBRUTUSが作ってこのビデオでよく分かると思います。
それはともかくお味は正に星五つでありました。リージョナルキュイジーヌの名の通り、使用されている食材の8割は地元ハワイ島産とのこと。かと言って気を衒う事なく食材の良さを引き出している、なんて偉そうな事言えた柄じゃ有りませんが、とても美味しかったです。ウエイトレスの接客もともすれば大仰になりがちな観光地のレストランが(翌日行ったルースクリスみたいな)多い中で、押し売りっぽさが無いのが好印象でしたね。
お値段もそこそこ。料理の味に見合った感じでした。これはポキw/アボガド。美味しかったです。 ただ、この銀色のポットのコナコーヒーはなんと$11！いくらピーベリー種で、とても美味しかったと言ってもねぇ。
で、最後のディナーは、WOLFGANGと並び今や日本人観光客の定番となりつつあるRUTH'S CHRISにいきました。が・・・
ここは、6年前にマウイ島行った時、地元の有名ガイド ヤマちゃんに紹介され美味しかったので今回BIG ISLANDでも来てみた訳です。
まあ、お味は変わらずだったんですが、それまで行った店とは違って日本人率が高い。それはそれで気にしませんが、その人たちの雰囲気がいかにも｢ゴールドチェーンギラギラ｣てな感じで、なんだかな〜って印象でしたよ。 それに輪をかけたのが、ウエイターのおっさん。「これ食べなさい」｢これオイシイからたのみなさい」誰から教わったのかワンパターン日本語連発で興醒めだったですね。
「あんたさ、受け狙いでチップ多くもらおうって魂胆ミエミエだよ」だからチップ LESS THAN 10%にしておきました。
と言う訳で、朝食と夕食2回に分けて書きましたが、今回の1等賞はダントツにメリマンズでした。 もし、このブログを読んだ方で、ハワイ島行かれる事あったら是非MERRIMAN’S BIG ISLANDいらして下さい。 でも日本語のメニューないし、日本語通じません。ワイコロアやマウナラニからはレンタカー無いと行けませんのでそのおつもりで・・・。
